これ私です。
イライラするんです。凄く。心から可愛くてかけがえのない存在のはずなのに。
娘は私が26歳の時、結婚5年目にして授かった子どもでした。
授かるまでの5年間は私にとっては苦悩の連続で、もう夫との子は1人で良いかな。と思えるくらい大変な思いをして生まれてきた子どもだったので、それはそれは大事に育てようと、強く決心して育児に専念してきました。
私の親は個性的だったので、私自身そうならないようにと、親を反面教師に育児書を本棚いっぱいに買って読んだり、心理学を学んで子どもとのコミュニケーションの仕方や関わり方を勉強してきました。
どれが良かったのかわかりませんが、お陰様で娘は私のことが大好きで、一緒にお出かけすると、「みんなお母さんだったらいいのに」と言ってくれたりします。
娘は猫以上に私に戯れてくるので、体力が持たないときもありますが、私のことをとても好いてくれているのがわかるので、私が娘を息もできないほど力いっぱい抱きしめたりして遊んでいました。するときゃーっ❤︎と喜んで、もう一回!と繰り返しせがまれるので、良いコミュニケーションになっていたんじゃないかと思っていました。
そんな娘と私。ここ数日娘が私に戯れてくるたび、私はイラっとするようになりました。
私は娘が来ると、
(またきた。近くに来るとイライラするから関わらないでほしい。)
と思うようになりました。
そのうち言葉の端々にもイライラが出るようになり、その言葉に娘はしょんぼりした様子で少し私の様子を伺うそぶりをみせるようになりました。私は
(除霊したけど、イライラが私の中に残ってるのかな?やっぱり統合してかなきゃだめかな。)
そう思い、イライラしたら地球さんにその感情を引き取ってもらうように統合ワークをするようにしました。すると、その瞬間、軽くなる感覚がするのがわかりました。でも根本治療になっていない。そんな気持ちもどこかにありました。
そして今日。
娘を学童へ迎えに行き、一緒に帰り道を歩いていると、娘が私の腰を押してきました。
すると、何かが娘から私に憑依してきたのがわかりました。
(なんだこれ。)
私はそう思うと、その場ですぐ除霊を行うことにしました。
以前よりも早く除霊が終わり、スッキリとした感覚に除霊して良かったと思いました。
そしてその日の夜。娘とお風呂に入る時、娘が私に蚊に刺されて腫らした両腕と脚を見せてきました。
娘は昔から、蚊がいると他の子たちには見向きもせず、娘にだけ集中攻撃をされるくらい蚊に好かれている子だったので、毎年この時期になると、蚊に刺されたあとのお手当グッズを用意していました。
(今年も用意するか。)
私は娘の掻きむしった真っ赤な腕と足を見て思いました。もう子どもの寝る時間はすぎていましたが、娘も一緒に作りたいと言うので、レモンユーカリなどを使った虫刺され用のオイルを作り始めます。
アロエジェルとオイルとで乳化をさせていくのですが、電動の混ぜるのがないので、ひたすら割り箸で混ぜていきます。残り少なくなってきたアロエジェルを使い切りたくて、アロエジェルに合わせた分量で他のオイルも調整したら、いつもより多くなってしまい、乳化作業に時間がかかってしまいました。
(なかなか乳化しない、、。)
次第にイライラしてくる私。
娘は私のイライラした発言に、あれやこれやと気を利かせて、私が楽になるようにと色々と道具を用意してくれます。しかし、それすらも私のイライラを加速させていき、次第に側にいる娘に、このイライラの原因はあなたであるかのような物言いで、娘に感情をぶつけはじめていきました。
(ああ、このままでは娘を深く傷つけてしまう。まずい。)
私はそう思い、イライラして娘をなじりそうになったら、とりあえず語尾にニャをつけることにしました。
「なかなか乳化しないニャ。きっとさっきオイルを入れすぎたんだニャ。だからお母さんは30gでいいのにって言ったのにニャ。入れすぎニャ。大変だニャ。」
するとそんな様子を見て娘も私を真似て
「かわるニャか?」
と気を遣ってたずねてきました。でも私は自分のペースでやりたかったので。
「いいニャ。自分でやるニャ。〇〇(娘のなまえ)はもう寝るにゃ。あくびが出てるニャよ。寝たいってことニャ。」
と答えました。すると、頷いて静かに寝室へ向かう娘。
暫くすると、イライラの感覚が薄まってきました。
そのまま作業を続けていると、夫が帰ってきて
「なんだ〇〇は寝たのか。つまらんの〜」
と言いいながら娘の寝室の前を通り過ぎました。その声を聞きつけた娘が起きてきて、何故か私の隣にぴたりとくっついて、作業を見つめてきました。すると、先程まで沈静化していたイライラがまた浮上してきたのです。そこで、私は何かがおかしい。と気付き、そこで初めて、今までのイライラの正体に気がつくことができました。
私はハッとして、すぐ隣にいる娘の周囲のエネルギーを確認しはじめます。左の頭を中心に覆い被さるように重い暗い姿の霊が憑依していました。そしてそいつが娘の頭から私に向かって娘に喧嘩するように、私にけしかけてきていたいのがわかりました。私はまんまとそれに引っかかり、私は娘に対してイライラして、その感情を娘にぶつけるようになっていたのでした。
(こいつ、、)
私はそう思うと、娘に霊が憑依している事を伝え、早々に除霊を開始しました。終わると、娘の頭の上のエネルギーら明るくなり、軽く変わっているのがわかりました。娘に尋ねると
「軽くなった」
と目をパチクリさせて言いました。私も娘が隣にいても先程までのイライラ感が全く消えて無くなっているのを感じていました。
もしかして、子ども大好きなのにイライラしてる親って憑依が原因なんじゃないか?とまで思うくらいすっきりとした意識になっていました。
その後暫く乳化の作業を見ていた娘でしたが、あくびをすると、自ら寝室へ行ってしまいました。
その時、私の両側の肩甲骨付近に鈍い痛みが走りました。私は、また憑依か?もしくはさっき除霊したやつの残留思念が残っているのか?と思い、今日もミカエルに頼もうかなぁと思ったらガブリエルが手伝いにきてくれたので、浄化をお願いすることにしました。
するとぱあっと光に包まれて、両肩の痛みがスーッと消えていきました。
ガブリエル凄い。と心の中で賛辞して、お礼も言いました。
今回娘を除霊する前に娘の周辺を確認したら、憑依は一体だけではありませんでした。何体か憑依していたので、もしかして今日の帰りの時に、娘に腰を触られて違和感を感じてしまったのも、既に娘に憑依していた霊の一部が私に移ってきたからかもしれません。
それにしても、最近天使たちに助けてもらう事が多いので、天使たちへのお礼はどうすればいいのかな?と尋ねたら、私が私として生きれば良いと仰っていただけました。
憑依霊には迷惑しましたが、天使たちにはいつも助けてもらったりで、本当に心から感謝しています。
除霊はいつも守護霊さんたちにご協力頂いていますし、本当にありがたいです。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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