ストロベリークォーツ 和名:苺水晶
水晶の中に、ゲーサイト（針鉄鉱、カザフスタン産）、レピドクロサイト（鱗鉄鉱、カザフスタン産）、ピンクエピドート（タンザニア産）微細結晶（金紅石）などのインクルージョン（内包物）を含む事でピンク色に見える石になります。ルチルクォーツの一種であり、標高の高い山岳地帯でのみ産出されます。場所によっては、キラキラと光り輝く大変綺麗なクリスタルになります。
現在メキシコ産とカザフスタン産が取れなくなってしまっていますが、タンザニア産から取れるようになってきた石になります。
特性として「自分の魅力を最大限に活かす」というのがあります。
自分の魅力を引き出すということは、そこに欠落を感じてしまった時に、それを補うようにとても強い作用を表してくれます。
また、自分を表現することの制限が外れてくるので、表情や行動、言葉が生き生きとしてきて、自己実現や恋愛面に対しても効果を引き出してくれる特性があります。
実はこのストロベリークォーツ、私が凄く辛い時に助けてもらったクリスタルの一つなんです。
昔、場のコントロールがとても上手なサイコパスな人から目をつけられた事がありました。
自分の思うように人の心を操る事が面白いと、楽しそうに話される人だったのですが、私がその人の思ったように反応をしなかった事に目をつけられ、集団から切り離し、孤立をするように、私以外の人たちに気づかれないように、仕組まれた事がありました。
私に切り離しと孤立を何ヶ月にもわたって実行してきた人は、最初は普通に接してきてくれていたので、私も心を開いていたのですが、途中からガラッと雰囲気が変わってしまいました。
最初は何故そのような状況になっているのかがわからず、理由を知るまでは、その人の発言や行動の意味がわからないまま、悩み、きっと自分の行いが悪かったからそうなっているんだと、只々悲しくて夜に目覚めて泣いてしまうほど苦しいと感じる日が何日も続いた事がありました。
自罰的に自分を責めるあまり鬱鬱として、自分の存在価値や、生きる意味が理解ができなくなってしまい、自分が自分でなくなって壊れて無くなって死んでしまいたくなるような、そんな状況になっていきました。
これはまずいと思い、意識の統合を試みたり神と繋がりヒーリングをしようと実践しましたが、考えただけで吐き戻しそうになるところまで追い詰められていたので、中々上手くいきませんでした。
そこで最後の砦と頼ったのがクリスタルヒーリングでした。
クリスタルはこちら側の意識関係なく、彼ら自身が持っている能力や才能を、何千年と変わらない波動という特性使って、淡々と、受けて側の肉体や精神面に影響を与えていくことができます。
その時に、強く惹かれたのはストロベリークォーツでした。
主に第一チャクラに使う為、恥骨の上あたりに置くのですが、私が持っていたのは手のひらが隠れてしまうほどの大きな丸玉だったので、寝た状態で両手で恥骨の上あたりで支えながら夜休む事にしました。
辛くて、どうしようもなくて、鬱鬱としていた私の意識に反応するかのように、恥骨の上に置くと、グラグラと揺れるような波が私を包んできました。
それは決して不快ではなく、癒されるような優しい温もりのような感覚で、手放したくないと大切にするような思いで支えていました。
知らぬまに眠りに落ち、朝目が覚めると、ストロベリークォーツは私の股関節の横にありました。そして昨日の自分とは全く違う意識と視野を使って世界を見る自分となっていて、本当に凄く驚きました。
日に日に症状が悪化し、何ヶ月も続いたあの意識が、嘘のように消えて無くなっていたんです。
「私そんなに悪くないんじゃない？あんなにあの人のやる事に傷つく必要ないんじゃないかな？」
そんな風に思えるようになった自分がいました。
これがストロベリークォーツの力か。とクリスタルの波動の影響について、改めて感心と感動を覚える体験となりました。
実は他にもクリスタルを使った秘密がいくつかあるんですが、これはまたの機会に書いていきますね。
それではここまで読んで頂いてありがとうございました！
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癒しの手 ひなこ
