その感情はだれのもの？ - レジリエンス　ヒーリング

◇苦しみを感じていた感情

長い期間、思い出すたびに重く苦しく怒りと悲しみに似た感情を抱いていた出来事が、今日目を覚ますと、まるで嘘のように、全く意識が変わっていました。

◇苦しみの始まり

きっかけは去年のこと。ある会社の女性職員との関係があまり良くない状態で、さらにこじれそうになった時、それに対して譲歩と言う形でその場は収めたのですが、私の中で何か腑に落ちない所があったのか、その女性職員の名前を見るだけでも不快な気持になっていまいした。

その度にその感情を地球にありがとうと言って返却する統合を繰り返しやっていましたが、その時はよくなっても、時間が経つとムクムクと怒りや悲しみや憤りのようなものが湧いてくるのでした。

◇自己分析

そこで、なぜこんなにも感情が揺さぶられるのだろうかと、考えてみました。もともと私は初め彼女に対しては友好的な気持をもっていましたし、天然そうで、でもお仕事は真面目にしっかりこなす姿が素敵だなと思っていました。しかし第三者のミスに巻き込まれる事件が起き、そこから彼女は怒りの感情が私へと向かうようになり、それからというもの険悪な雰囲気が続いてしまったと思うようになりました。それまではきっと表面的でも、良好な関係が築けていたのが、第三者のミスにより憎しみのような悪意が私に刺さるようになったのです。

そして私も鏡の様にその感情を受け止め、彼女を見るたびにそのエネルギーを彼女と同じように使っていたのです。

最初はその感情は自分の中にあるのもので、今手放す時期が来たから浮上しているんだと思っていました。なので出てくるたびに手放すことをしていました。でもいくら手放してもまた出てくる。私は根深いなぁと思いました。

そして今日、またお仕事の関係で連絡をとらないといけないことがありました。名前を見るたびに憂鬱になっていたのですが、ふと気が付いたことがありました。

彼女はとても優秀なサイキックです。そしてエネルギーをライフルのように勢いよく殺傷能力高めに相手へ送ることが出来ます。そして私は受け取るのが上手な憑依体質。まるで自分のように相手のエネルギーを受けとって使ってしまいます。

そして、この感情の始まりは、彼女から貰ったメールを開いた瞬間、閉じ込められていたものが爆発するような物凄い威力で、頭を殴られたような衝撃を受けた時から始まっていました。

ああ、そうか。と私は思いました。

この感情は私のではない。彼女のものなんだ。

だから何度も何度も手放そうとして試みているのに、手放しきれないのだと。

すると、なんとも言えない眠気が私を襲い、気が付けは数時間時間が過ぎていました。

あ、仕事しなきゃと思い彼女に連絡を取ろうとすると、先ほどまで感じていた彼女への憎しみがウソのように、表現するなら「無」になっていました。憎しみ発生装置だった名前もただの文字として私の目に映ります。

今日は外出する予定が色々変更になって、家で片付けられる仕事をしていこうと思っていたので、予定が変更になったのものこれも何かの縁なのかなあと思いました。