本当に好きなものは？

「好きだと思った時、嫌だなって思いが出る、どっちが本当の気持ちだと思う？」

仕事をしていると、突然話しかけられました。興味深い内容だったので、あれこれ考えてみましたが、良いのが思い浮かばなかったので、正解を尋ねてみました。

「それはね、あなたの本当の好きを選ぶために嫌いが出てきてるの。あなたがね本当に好きだったら、その嫌いがねどんどん意味が無くなってくるの。なから好きと嫌いが出てきたら、嫌いがどんな風に変わっていくかみていけばいいんだよ。嫌いが小さくなったり，霞んできたり、好きに変わったり、そうしたら、それはあなたが好きなものってこと。」

私:例えば最初もう捨てようと思ったもの（本）でも見返したら、っておきたくなっちゃうのはなぜ？

それはね、好きが散らばってるからわからなくなるの。それは本に散らばってるの。散らばってると本当の好きがわからなくなってしまうのよ、どれが好きでどれが大事か自分の価値観が薄れてしまうの。好きが薄れると本当の好きが見えなくなってくるの。本当の好きが見えてこなくなると、みんな必要に見えてくるんだよ。そうすることによって、あなた自身の人生もボヤけてしまうの。

私:そうならない為に、本当の好きが見えるようになるにはどうすればいいの？

「好きはね、どうしてもやりたくてしょうがないものだから、とめられないの。繰り返し繰り返し意識の上に登ってくる。登ってくるとね、やりたいの気持ちの上に出来ない、不安っていう蓋が覆い被さってしまって、一見やりたくないって勘違いしちゃう時もあるの。」

私:じゃあ蓋をなくして、本当の好きをまっすぐやる為にはどうすればいいの？

「蓋はね、外すことができるんだよ。蓋はね、みんな誰しもがもってるの。外す方法はね、好きなことは何かなぁって考えるんだよ。そうするとね、本当に好きなものは溢れてくるの。それを押さえ込もうとしてもワクワクしちゃう時はもう止まらなくても大丈夫。そのままその意識を使えばいいの。意識の蓋はね、疲れてても出てくるし、愛する物を失っても蓋ができる。自分の事を認めてあげることができなくてもできる。やりたいことが本当にこれなのかわからない時にもできる。」

私:本当の好きがわかる為にはどうすれば良いの？

「好きはね、どうしても伝えたいなって思うものが好きなんだよ。」

私:複数あったら、だめなの？

「だめじゃない。でも多くの人はたくさん抱えると苦しくなってしまうから、本当は一つみたいにシンプルなのがいい。」

私:どうやって選べば良いの？

「1番はね、そうやって考え込んでる時には出てこないの。1番好きなものはね、リラックスしてる時に思い浮かんでるものだよ。力んでる時に感じてる必要だったり、好きって言う意識はそれはね、本当の好きじゃないの。好きって思ってるけど、好きの偽物なんだよ。自分を誤魔化してるの。誤魔化せば意識が埋もれるから、何も考えなくてすんで、思考が働かなくて済むから楽に慣れたような勘違いをするの。勘違いだから、楽にはなってないんだけどね。」

今日はここまで。

いつも最後までお読みくださいまして、ありがとうございます♪

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