「夢ってね、2度生まれるんだよ。」
目の前に座った50代の男性が、目をキラキラさせて、室内に響き渡るような大きな声で嬉しそうに語り始めました。
彼が言うには、夢が現実化するうえで必ずどんな人でも辿る過程があると言います。
まずそれは、自分の頭の中でその夢に対するイメージを生み出す事から始まると言います。そしてそれを口に出し、表現することで現実化が始まると言いました。
1度目は頭の上の見えないイメージで生み出され、2度目は肉体レベルで表現することで生まれると言うのです。
殆どの人はイメージの中の夢をみて終わることが殆どで、実際に現実化できていないのだそうです。
夢を現実化する人は、例えばフランスに行きたいのであれば、行くことをイメージして、「フランス行きたいなぁ」と表現をします。そして次にパンフレット見てどこに行くか検討を付けたりすることで、徐々に現実化していくと言っていました。
また、その人はコンサルティングとコーチングでは相手が変わっていくのをサポートする力が全然違うと話していました。
コンサルティングは「あなたはこうした方がいい。ああした方がいい」と言うだけで、その場では相手は「なるほど。」となることはあっても、実際に行動にまで移すことは少ないと、自身の経験から話されていました。これでは相手は変わらず、何の意味がないのではないか。そう考えたとき、コーチングという方法に出会ったそうです。コーチングはコンサルティングのように相手に答えを提示するのではなく、「何故そう思っているのか。」「どこでそうなりたいのか。」など具体的に相手の内側にあるものを引き出す事をするので、行動につながるための1つ目の夢の誕生を促すことができるのだそうです。なのでコンサルティングにコーチングという手法を組み合わせることで、相手の夢を現実化させるための速さが断然上がったと話されていました。
これを聞いたとき、一昨年くらいに宇宙銀河の大掃除がほぼ終わり、その影響が徐々に地球の社会へと降りてくることを聞いたのを思い出していました。
全ては見えない世界から始まり、物理的な見える世界に広がっていく。
人の夢も一緒だなあと聞いていて思いました。
予祝もまたそれを意識してやられていることなのだろうと想像させられました。
他にも夢を現実化させる方法として、よく言われているのが、自分の夢を箇条書きに書いてみると言うことです。しかも10や20の話ではありません。その数なんと300。当時私は300と言う数字を聞いて、300なんて書いたこともありませんし、絞り出せるかも正直自信がありませんでした。
300と言う数字を出した人は言いました。「僕もね最初は書けなかったんだよ。滋賀にセミナールームを持ちたいとか、大きな夢を最初は書いていったんだけど、50とかそこらでそのうち書くことが無くなって、それから自分を今応援してくれている人を笑顔にしたいとか、あそこのご飯が食べたい。とか身近な小さな夢を書いていったんだよ。それでもまだ100で、どうしようかと悩んで、とにかく夢を現実化させるために必要と思われることをどんどん書いていったんだ。そしたらついに300まで書くことが出来たんだよ。そしたらね、なんとその書いた夢が小さいのと大きいのと順番はバラバラだけど、どんどん叶っていったんだよ。そしてその時、夢を書くときにとにかく細かく詳細に上げていったことで、輪郭がはっきりしていったことに気がついたんだよ。つまりこれが重要だったってことなんだ。」
それを聞いて、確かにそうかもしれないと思いました。
ぼやっとした現実味のない夢の世界が、どんどん具体的にイメージビルディングしていったことで、より現実的となり、実際の現実として表在化していくまでのスピードが、ぼやけたままの状態よりもより速く、確実になっていくのではないかと思いました。
何か夢を描いたとき、1度生み出されたものがそのまま、風に吹かれて消えてしまわないように、2度目の誕生をさせて、さらには300と言う数字を使ってより具体化することで、夢を現実のものとしていく。
私これとっても素敵だなぁと思いました。
私も夢がいっぱいあります。
そんな夢が現実化するように、私もやってみたいと思いました。
そして、私のその夢の第一弾として3月23日(土)にリアルお話会を開催いたします♪
初めての試みなので、どうなるかは正直分かりませんが、現地で皆さんとお会いできるのが今からとっても楽しみです^^
時間や料金などの詳細は、また後日ブログなどでお知らせさせて頂きますので、ご確認ください。
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癒しの手 ひなこ