他星人との対話　レドリアム

私:お名前は何ですか？

レドリアム:レドリアム

私:レドリアムはどこから来たんですか？

レドリアム:小惑星だよ。

私:普段から地球人とお話しされたりするですか？

レドリアム:前に地球人とはコンタクトをとったことはあるけど、普段はしてないね。僕の家は小惑星の中にあって、普段はそこにいる事が多いかな。

私:他にもレドリアムみたいに小惑星の中に住んでる存在はいるの？

レドリアム:沢山いるよ。小惑星の中は地球にあるみたいな構造をした家はないんだよ。空間エネルギーとして成り立ってるからね。

私:小惑星って、沢山あるから、よくぶつかったり壊れちゃったりしてるイメージがあるんですけど、大丈夫なの？

レドリアム:その通りで、よく壊れるんだ。でもだからと言ってそれは当たり前のことで、自然な事でもある

私:お家はどうなるの？

レドリアム:家はエネルギーで出来てるから、もし壊れてしまってもエネルギーが溶け出していくように、その中から別の場所へと移動するだけ。建物はすぐ再建できるよ。

私:イメージみたいなもの？

レドリアム:君たちみたいな感じではないけれど、存在してるよ。意識ってね。作られていくものなんだよ。作られるとね、形が想像されるとそれが具現化していくんだ。だから作りたい世界が作れる。それと同じでね、僕たちの家は想像で作られて存在しているんだ。物が全てではないんだよ。あるものだけが全てではない。広がりがその世界にはあるんだ。不思議だって思ってる人たちがいるみたいだけど、そんな事ないんだよ。こうして君と話しているように、意識が飛んで色々な所に、そうだね。くっつくような。そうそう。絵の具がついた筆を勢いよく振ると絵の具が飛んでいくでしょ。その飛んだのが、小惑星にペタッとくっついて交わって、その世界に進出していく感じだね。

私:不思議。

レドリアム:不思議だと思うかな？でもそれは、僕らにとっては当たり前の日常みたいなもの。常に影響されて生きているし、影響を受けることでその惑星の中の変化の度合いも大きくなる。君たちはとても不思議な力を持っているから、その断片でも欲しいと思う仲間もいるけど、それが必ずしもそいつにとって良いもんでは無いのも知ってる。それでも変化は面白いし、この生き方も楽しんでるよ。

私:あ、そう言えば、月の裏側に宇宙人が住んでるって聞いた事あるんだけど、本当？

レドリアム:地球の裏側は君たちが住んでるけど、月の裏側は宇宙人みたいなのが住んでるね。

私:みたいな？

レドリアム:そう。宇宙人って呼べるほど彼らは優秀じゃないよ。

私:宇宙人って優秀なの？

レドリアム:宇宙人と呼ばれる人たちはかっこいいんだ。凄い頭もいいし、優しいし、強い力を持ってる。そう。僕らに比べたらだけど。

私:比べるの？

レドリアム:比べるって面白いんだよ。みんなそれぞれ個性があるからね。比べることは悪くないよ。面白いことなんだよ。

私:そっかあ　月の話に戻るけど、裏側には誰がいるの？

レドリアム:月の裏側はね、開発したいなあって思ってる奴が住み込んで働いてる。裏側にもいるし、中にもいる。中に存在がいるって意味では地球も同じだよ。彼らはね、月で君たちの実験をしようとしてるんだ。

私:どんな実験？

レドリアム:月はねとっても強い引力を持ってるんだよ。だからね、その力を使って地球に影響を与えようとしてるんだ。だから人間も影響を受ける。それはね、地球はね、昔から色んな宇宙人たちが遊びに来ていて、沢山実験してたから、その名残でもあるよ。彼らはね、地球に影響を与える事が面白いなあっと思って生きているんだ。

私:影響？

レドリアム:時期によってはいいけど、時期によってはその影響を受けると疲れちゃうかな。でもね、悪いことはしてないよ。悪いことなんて何にもないよ。悪いって決めなければ悪くないから、悪いってないんだよ。悪いのは悪いって決めたからなるんだよ。ただ彼らは彼らで面白くやってるだけ。細胞にイメージを送るような感じで働きかけてるんだよ。それは生命の始まりでもあり、、。

私:レドリアム？

レドリアム:ちょっと邪魔が入っちゃった。月から邪魔が入っちゃった。もうこの話し辞めてもいいかな？

私:うん。

レドリアム:あんまりよく思ってないみたいだな。あんまり知られたくないみたい。

私:ここまで話してくれてありがとう。

レドリアム:うん

私:レドリアムの話しなら大丈夫？

レドリアム:大丈夫だよ。君の影響で、僕の惑星が少し変わった。少し，なだらかな道ができたよ。

私:レドリアムからみて地球はどんな感じ？

レドリアム:地球かあ。面白いよね。たくさんのエネルギーが集まってて、みんなそれぞれが蠢いているのが面白い。君は不思議な力をもってるよね。

私:でもそんな人地球には沢山いるでしょ

レドリアム:うーん。いるね。そのなかでも君は面白いエネルギーの流れ方をしてるよね。疑問に思ったし、関心を持ったし、話しかけてみようと思ったきっかけでもある。君のエネルギーの流れ方って不思議なんだよね。フワフワっとして動きが面白いんだ。